アルバミンチからジンカ。そしてムルシ族
アルバミンチからジンカへ
今日も長距離移動…
エチオピアはバスのイメージばかりだな。
5時半出発予定だから、出発予定時刻にバス停へ向け宿を出ます。
10分後に到着し、バスに乗ると乗客がいっぱい。
席もない…
チケットには席番が書いてあるから、僕たちの番号に座ってる人に声をかけると、なぜか違う席を案内される。
結局は席に座れたからいいけど^^;
本日は半日コースのバス移動。
コンソという街で休憩して、ジンカへ。
ジンカ近くになると、たまに裸族が!
こういった特別な少数民族を見るのはタイの首長族以来かな。
首長族のことを悪い言い方すると動物園って言う人がいるけど、ここも首長族と同じ動物園みたい…
僕たち外国人にはエチオピアではありえないぐらいの料金を請求してくるし写真一枚撮ると一枚いくらとお金をあげないといけない。
もちろん彼らの生活は観光客の為に生活しているわけではないから動物園と同じように見世物ではないけど。
あっ。彼らは芸能人なんだ^ ^
人気があるから人は彼らを見たい為に集まるし写真も撮りたくなるんだ。
そんな、ワクワクする光景を見ながら予定到着時間に無事到着^ ^
ここから宿を探してデメッカ行きのバスチケットを購入し、ハナ行きのバスに無理やり乗って待ってたら…
降ろされた^^;
元々、降ろされる覚悟で満員のバスに乗ったから仕方ないけど。
どうしてもムルシ族に会ってみたかったのでツアーを組んで行きます。
2人でジンカまで来たんだけど、結局1人でムルシ族へ。
高いもんね^^;
交通費40ドル
国立公園入場料228ブル
ムルシ入村料200ブル
ガイド費200ブル
スカウト費110ブル
写真費用 1人5ブル
まぁまぁな費用がかかります。
バイクでムルシまで行くけど遠い〜
片道1時間半の道のり。
しかも、舗装されていない道。
疲れます。
途中、サルの群れとシカ1匹、蛇1匹を見れた。
あの独特な容姿はバイクからじゃ分からなかったけど鳥肌立ったわ。
ムルシ村に着いて、村長やリーダーに挨拶をしてリーダーが案内してくれます。
時間的に女性や子供たちは夜食の準備。男性陣はダラダラと日陰でまったり。
家事は完全に女性がやるものなんだ。
そして、最初に下唇が切れて長くなっている容姿を見て、また鳥肌。
ついに着たぞって感じだったね。
僕が来てから女性陣は唇に皿を入れ始め頭の上には飾り物を乗せる。
これが観光客対応か。
一通りの紹介と説明を受け、写真は1人5ブルを払うことに。
アディスアベバで50ブル分を1ブルに替えていたので予算は50ブルだけ^ ^
見た目が派手な人をピックアップして写真撮影。
まじかで見る彼らは迫力があるわ。
そんな彼らは多くのお金を稼ぐ為に一生懸命アピールしてきます。
人それぞれアピールしてくる方法は違って、夕食を作ってる最中だったから一緒に夕食を作ってる風景を撮ろうと言えれたり、一緒に畑仕事してる風景を撮ろうと言えれたり、男の戦士には裸になって撮ろうと。
結局はお金が50ブルと100ブルしかなく両替ができなくて断念…
それでも十分写真は撮れたからオッケー^ ^
動画は普通に撮れたね。
家とかも普通に撮れるし、あまりお金を払いたくない人は何かを撮る振りして人も撮れるかも。
1時間滞在してジンカに戻ります。
帰りも絶景を見ながらガタガタ道を…
帰ってから、広場でタイムラプス撮ってたら人は集まるんだよね。