ウズベキスタンを抜けて寝台列車で2回目のカザフスタンinするぞ~
朝8時20分発のクングラード~アクタウの列車に乗るために7時30分に駅へ向かい、列車に乗り込む。
既に多くの人が乗ってて運転手に席まで案内していただき僕の席発見^^
思ってた寝台電車と違ってインドで乗ったやつみたいだった。
タシケントからサマルカンド、ブハラと快適な列車だったため期待してたんだけどな。
仕方ない。。
列車内も英語が話せる人が無・・
少し話せる人が1人いたけど・・
残念ながら僕のロシア語スキルでは全く会話にならず、快適な電車生活を過ごすことができなさそう・・
景色も砂漠地帯で同じ感じ。
どうしよ・・
席も上で寝るしかない。
パソコンの電池がなくなるまで動画でも見て過ごします。
テンゲに両替したいも2400ソムじゃ交換してくれなかった。
1ドルの価値もないもんね^^;
テンゲに交換しないで大丈夫かな・・
そんな不安の中、ウズベキスタン出国手続き。
ウズベク側国境で列車が止まり、国境警察が列車に乗り込んできてパスポートをチェックされ車両全員のパスポートをどこか別室に持っていかれます。
車両の中で僕だけ外人・・
というわけで僕だけ別室にて質問タイム。
ロシア語できるか? 「少し」
どこからきた? 「日本」
名前は? 「まさき」
ウズベキスタンはどこに行った? 「タシケント、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、クングラード」
カザフスタンの後はどこに行く? 「アゼルバイジャン」
このぐらいだったかな。
圧力的な質問じゃなくて良かった^^
何回も警察が行ったり来たり。
犬も連れて行ったり来たり。
僕と仲良くなった親子は何やら鳩を連れて帰ってるらしい。
その犬が鳩が隠されてるバックを発見すると『ワンワン』と吠える。
しかし、お父さんは強いわ。
犬をバックから引き離し投げ捨てる・・
何事もなかったかのように・・
^^;
もし見つかってたらどうなってたんだろ・・
罰金とかかな。
それにしてもスゴかった。
そして、僕はカメラ、iPhoneの写真を一枚一枚見られ消されるのかなとビクビクしてたけど大丈夫でした^^ 消された友人もいたから危ない危ない。
悪い噂で入国したウズベクでは、何1つ悪いことがなかったわ。
警察も親切。人も親切。
タクシーなどはしっかりと外国人料金を取ってきますけどね。
ただ別室での質問から2時間は列車の中で監禁。
トイレも開かないし暑い・・
そんな退屈な時間も子供達と遊んでるとあっという間です^^
僕のカメラで遊んだり、ひまわりのタネで遊んだり。
今回の旅でこんなに子供たちと遊んだのは初めてかも。。
言葉が全く通じない相手でも遊べるんだね^^
そして、ようやくカザフスタン国境目指して出発。
既に17時・・
数十分でカザフスタン国境に着いて、さっきと同じように国境警察が列車に乗り込んできてパスポートチェック。
カザフスタンはウズベキスタンより楽でパスポートを渡すだけで個別に質問も荷物チェックもなくok
時間も1時間ぐらいでベイナウに向けて出発。
待っている間も列車内には親切な人がたくさん。
もう水しか持っていない僕にコーヒーとサムサとブドウ、そしてお菓子たくさんもらっちゃいました^^
これで明日まで乗り越えられそうです。
こっからは自分の席に戻って、動画を子供達と見てブログを書き熟睡。
子供達は意味も分からない日本語の『千と千尋の神隠し』を最後まで。
面白かったかな^^
この長距離列車はめちゃめちゃ遅いけど人と触れ合う良い時間だったのかな。