ハルツームを観光し、エチオピア国境までのチケット購入
ハルツームを観光し、エチオピア国境までのチケット購入
いや〜綺麗な個室は気持ちいいな〜
朝早くから起きて日の出を屋上で見て朝食。
今日の予定はエチオピア国境までのチケットを購入するだけ。
あとは街中を散歩しようかな。
ここハルツームは青ナイル川と白ナイル川の合流地点。
綺麗なナイル川ではないから期待はしてないけど、せっかくなら見に行ってみよう。
こんなもんでしょ。
ナイル川を見に行って帰っても、まだ12時。
地元サッカー少年
ちょっと仮眠を取ってチケット買いに行きますか。
15時まで寝て、そこから時間はあるからチケットが売ってるミナバリステーションへ行くバスを探す。
途中に聞いた学生がミナバリステーションまで案内してくれると…
またどうせ最後にお金を請求してくるんでしょと思いながらも、行き方がわからなかったからお願いすることに。
バスも彼が止めてくれて一緒に乗ってバスステーションを目指します。
渋滞してたから30分ぐらいかかって到着。
そこで案内してくれた彼は家に帰るねと……
えっ?
お金請求してくるじゃないの?
帰っちゃうの?
今までの旅だったら、ここでお金を請求してくるのが当たり前だったのに。
本当に親切だけで案内してくれてた。
さすがにお金をあげるってことはしたくないからコーラ1本買い、ありがとうと伝えて笑顔で去っていく彼。
この国で出会う人はマジで親切だ〜
この後、無事にチケットを買い、ぶらぶらしてると小学生ぐらいの女の子と弟がプラスチックを歩いて集めてる。
僕はこっそり、あとをつけ見学してると女の子が話しかけてきてぼくが飲んでるコーラちょうだいとねだってきた。
今まで、こうやってねだってきた人には何もあげたことはなかったけど、なぜかあげてしまった。
女の子に渡すと最初に弟にコーラを飲ます。
その後で女の子が飲む。
飲み終わったコーラのボトルは袋の中へ。
全然、英語が通じなかったけど毎日同じようにプラスチックを集めてるみたい。
それをお金に変える。
袋一杯に集めてもコーラ2,3本しか買えない金額にしかならない。
こんな暑い中、毎日2人で歩いてプラスチック集め。
ちょうど昨日、アフリカでナッツ会社を創って世界五大ブランドまでに成長させた人の記事を読んでいたとこだった影響か、この子たちとは言わないけど雇用を作ってあげたいなと少し思った。
ちなみにナッツ会社を創った日本人は約250万人の雇用を作ってるらしい。
つまり250万人の生活を手助けしてるということ。
素晴らしすぎる。
僕が旅を終えて、何をするかはまだ未定だけど彼みたいに異国で雇用を生み出すこともしてみたい。
あまり女の子たちと会話はできなかったけどステーションの周りを一緒に一周して僕も少しだけプラスチック集めを。
暗くなりそうだったから、別れを告げて彼女らも笑顔で手を振ってくれた^ ^
本当にスーダン好きだな。