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撤退は恥ではない!勇気ある撤退を

私は過去にいくつも撤退をしてきました。

周りからは中途半端と思われているかもしれませんが、大事なことは『致命傷を負わない』ということです。

初めての撤退と言えば、野球部を辞めたことです。

中学の時から野球は高校ではやらないと決めていました。
しかし、同じ中学から一緒に行った同級生みんな野球部に入ったので私も何となく入ってしまいました。

そんな私は肘の故障もあったり、部活に慣れなかったのもあり1年の夏に辞めてしまいました。

もしそのまま続けていたら、もしかすると精神的に病んで社会復帰も難しくなったかもしれません。
それぐらい部活に行くのが苦痛でした。

大学でも沖縄の友人と事業を立ち上げましたが、私には他にもやりたいことがあり、そちらを優先するあまり手伝える時間がなくなり結局は譲渡してお別れしました。
譲渡していなければ、今頃違った人生になったであろうし、今の自分の考え方や友人関係ではないはずです。

そんな事業を譲渡するという撤退をして、高校の時から関わりたかった金融の世界で活躍をします。

それもわずか1年6ヶ月で退職。

人生って面白いですね。

このブログを読んでいる人も同じだと思いますが、自分が何かしら行動したことによって人との出会いがあり関係性が生まれ今の自分がいる。

そこからフィリピンで1年6ヶ月。
オーストラリアで1年。

そこで出会った人のおかげでインターネットでのビジネスを知り。
始めてサラリーマン時代の月収を大きく上回る金額を稼げるようになり、自由な時間が増え、家族ができ、子供ができ、毎日が楽しい。

インターネットでサイトを作って廃止して作って廃止して作っての繰り返しで、今まで100以上のサイトを作成してきました。

しかし、お金にならないサイトは見切りをつけないと人件費もかかってきますので、今後伸びる可能性があったとしても、どこかで勇気を持って撤退しないと致命傷を負う可能性があり、致命傷を負ってしまったらなかなか再起は難しくなってしまいます。

次に手がけたビジネスは宿泊施設。

今でこそ7施設運営していますが、すでに5施設クローズしています。

その中には利益が出ていたにも関わらず撤退した箇所も。
その問題は遠隔地で管理ができなくなったということが大きな原因です。

もし今でも遠隔地で時間をかけて運営していたら、きっと利益は出ています。
しかし、忙しすぎて体力的にボロボロになっている気がします。

自分自身にはキャパシティーがあります。
それを超えてまで、何かをやってしまったらしっぺ返しのようにダメージを食らうと思っているので撤退してできる範囲のことをやるべきだと思います。

もちろん、こんな感じの私なのでイケイケなビジネスはしなく手堅く致命傷を負わないビジネスを今後もやって行くつもりです。

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