Jリーグ第29節鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ0対0引き分け
3万人以上が集まったスタジアムは凄い熱気!
1位川崎フロンターレにプレシャーをかけるために負けられない1戦。
立ち上がりから白熱したボールの奪い合いをするが川崎にボールを持たれることが多い。
アントラーズはカウンター狙いでボールを前線で奪おうとするがなかなかうまく行かない。
立ち上がりから川崎にチャンスが生まれる。
右サイドでエウシーニョからクロスが上がり小林が足を伸ばしてシュートをするもポストにあたりアントラーズはピンチをしのいだ。
そこからも川崎が押し込む試合展開になる。
前半中盤には10月には合わない30度を越える気温でブレイクが与えられる。
鹿島もシュートを狙うもゴール枠を捉えることができない。
前半36分に小林がスヒョンの前に入りペナルティエリア内で倒されPK
小林もスヒョンの前に体を入れるプレイはうまかったな。
小林は前節でPKを外しており、今節はスンテが立ちふさがる。
スンテは落ち着いた感じでゴールマウスでどっしりと構える。
ゴール裏のインファイトがスンテの裏からパワーを送る。
緊張感がスタジアムを包むなか、小林のPKはスンテのファインセーブでサポーターの雰囲気は最高潮に。
アントラーズはボールを持たれながらも守り、後半に期待したいところだ。
後半10分ぐらいに遠藤がミドルシュートを放ち、それを川崎DF谷口の左手甲に合たって吹き飛ぶような感じに見えたが笛はならない。
VARがあれば100%PKの判定だが・・・
もちろん選手が審判に抗議しても判定は覆らない。
あんなに見えやすい場所にいたのにしっかりしてくれよ村上主審。
その後もコーナーキックなどセットプレーでゴールを狙うが得点が奪えない。
ロスタイムにカウンターで攻めるも阿部が本日2枚目のイエローで止める。
自分を犠牲にするナイスプレー。
その後もセットプレーで狙うが結局お互い得点を奪えずに0対0の引き分け。
アントラーズにとっては優勝するためにどうしても勝ちたかったが残念な結果になってしまった。
水曜日のルヴァンカップ準決勝は是非とも先勝してもらいたい。